『#コンパス』のアタッカーの中でもタイマン性能が高く、【近】カードとの相性バツグンな「桜華忠臣」。本記事では、基本となる立ち回り方やデッキの組み方、HSへの対処法などをまとめて紹介していく。
ステータス
基本的な立ち回り方
ランクFから使えるおすすめデッキ
ランクS1以上おすすめデッキ
コスチュームバリエーション
テーマ曲MV
2月28日のバランス調整内容
近距離攻撃カードの発動モーションの開始速度が約20% アップ
防御力が0.80倍→0.85倍 にアップ
桜華忠臣の基本ステータス
攻撃倍率:1.35
防御倍率:0.85
体力倍率:1.05
移動速度 :イスタカとだいたい同じ速度
得意攻撃カード:【近】
ヒーローアクション(長押し):突進タメ攻撃/妖華穿突刃
一直線上にいる敵をダメージを与えつつ、まっすぐ遠くに飛ばすことができる。
タメ時間は約2秒。攻撃範囲ギリギリの攻撃以外は3ヒット以上し、相手を思い切り後退させながらダウンさせる。また、カードキャンセル効果もある
非常に強力なHAだが、ただ使うだけでは思うように当たらない。
詳しいコツについては、以下をご覧いただきたい。
ヒーロースキル:グリード拘束呪式解放
前方の超広範囲に大きな手を飛ばし、即死級の一撃を与えるヒーロースキル(以下、HS)。
その攻撃範囲は視認できないほど広く、ほぼマップの一直線上にいるすべての敵を一掃できる。
当たれば敵はひとたまりもない。「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」などのダメージ100%カットの【防】カード や、「ミナ&ルナ&レナのバーゲンセール戦争」などの【返】カード などで防ぐことができる
カウンターとして使うことも非常に有用で、敵のHSの無敵時間が切れるところを狙って打てば確定で相手をキルできるので、余裕があれば狙いたい。
敵がHSを使い始めたら、タイミングを見てこちらもHS。無敵時間であるHS演出が終わった直後に、ちょうど忠臣のHSが当たるようにすれば、安全に確実に倒すことができる
1点注意しなければならないのは、このHSは高低差の判定がある ことだ。
つまり、段差の上から使っても、上にいる敵には当たるが、下にいる敵には当たらない。
上への判定は強いが、下への判定があまい。少し下の段にいても当たらなくなるので、使うなら段下から使うようにしよう
利点は、壁を貫通する ということ。
壁越しにいる敵にも当たるため、壁裏から意表を突いて奇襲することができる。
アビリティ:無眼の魔力
【近】カード発動時に約1.2倍の倍率ボーナスがつき、さらにクールダウンタイムを約20%早めるアビリティ。
【近】カードはもともとのクールダウン時間も短めのため、カードの再使用待ちになりにくく、忠臣自身の耐久力も高いので前線で戦い続けやすい。
例えば、「機航師弾 フルーク・ツォイク」だと、通常だと20秒かかるはずのクールダウン時間が16秒(※)ほどになった。また、「反導砲 カノーネ・ファイエル」は、24秒から19秒ほどまで短縮された
2月27日のバランス調整により、忠臣の【近】カードの発動速度がアップ。
Voidollと並び、全ヒーローで最も速く【近】カードが使えるようになったので、積極的に【近】カードを入れていこう。
※実際にカードを使ってから、クールタイムの秒数が表示されるまでタイムラグがあるため、14.9秒表示になっている。
基本的な立ち回り
忠臣最大の魅力は、【近】カードの威力や繰り出すスパンの短さ、発動速度のスピードにある。
デッキには必ず【近】カードを1枚は入れる ようにしよう。
【近】カードにもさまざまな種類があるが、スキルが「前方に強力な攻撃」と書いてあるものがおすすめ。URの場合は、ランクDで解放される「機航師弾 フルーク・ツォイク」。もし、持っていなければ、最初から解放されているSRの「楽団員 サンバール」などで代用可能
この【近】カードをメインにキルを狙うのが、忠臣の大きな役割となる。
スタートと同時に突進!高速移動でいち早く最前線へ
ステージにもよるが、突進攻撃をうまく使えばかなりのスピードで前線へと到着できる忠臣。
特にスタート地点は必ず高台になっていることもあって、開幕の突進タメ攻撃による移動距離はかなり長くなる。
このスタートダッシュの方法は、常識レベルとなるので、光と闇のライブステージ以外では、やっておきたい。
忠臣は移動速度 が全ヒーローのなかでも遅め。このスタートダッシュをしたほうが、早く前線へ向かうことができる
スキルゲージがたまる速度 も平均以上なので、そこまで意識せずとも終盤にはHSが使えるようになる。
バトル序盤から積極的に前線へと繰り出して、ポータルキー制圧とキル量産を狙っていこう。
チーム編成にもよるが、基本的にはスタート地点から2番目のポータルであるB(D)を制圧することが多い。スキルゲージもすぐにたまるので、エリア拡張は味方のガンナーに任せて、すぐにC地点のサポートへ向かおう
忠臣の腕の差が出るのは「ヒーローアクション」!
【近】カードを使うだけでもじゅうぶん強いのだが、忠臣のプレイヤースキルの差が出るのは、HAを使いこなせているかどうかだ。
実は、忠臣がHAを使う目的は大きく分けて2つある。
敵を遠くへ飛ばして、ポータルキーから遠ざけること と、ダメージを与えつつ転ばせてキルチャンスへと繋げること だ。
そこで、HAのテクニックについて、いくつか例を紹介する。
壁へ敵をハメて大ダメージ!
敵を遠くに飛ばすことができるHAだが、壁と自分が垂直になるように敵をはさんでHAをすると、より多くのダメージを与えることができる。
壁と垂直といったが、どちらかというとHA範囲の中心(芯)に敵が来るようにすることが重要。壁と多少角度がついてしまっても、HAの芯に当てることができれば、壁ハメが可能
このようにHAの芯がズレた状態で使っても、壁にハメることができず、壁伝いに遠くへ飛んでいってしまう。ダメージもあまり与えられず、チャンスにも繋がらない
打ち上げからの突進攻撃で多段コンボ!
壁に向かってHAをするテクニックの応用編となる。
【近】カードを敵に当てたあと、敵の着地地点が壁の近くだった場合は、着地時を狙ってHAで壁ハメをすることで、確実にキルへと持っていくことができる。
打ち上げ中に相手が使ったカードをカードキャンセルできることもあり、非常に簡単に出せる強力なコンボとなるので、ぜひともできるようになっておきたい。
忠臣の【近】カード攻撃は、全ヒーローで最も遠くに飛ばすことができる。突進攻撃が壁際になると、攻撃がさらに多段ヒットし、一気に相手に即死級のダメージを負わせられるはずだ
ただ、このコンボは1対1の時にこそ使える技。タメ攻撃準備中は無防備になるので、集団戦中に狙うのは基本的にNG だ。
ポータルキー越しのHAでエリアをマークしつつ敵を弾こう!
ポータルキーのすぐ奥に敵がいる場合、ポータルキーめがけてHAをすることで、自身はエリア内に留まりつつ、敵を遠くへ飛ばすことができる。
劣勢時に成功すると、そのままポータルキーを奪取できることもある。
防衛時にもエリアを見つつ、敵を飛ばすことができるので、こちらも覚えておきたいテクニックだ。
HAがなかなか当たらない!うまく当てるコツは?
ただ、動いている敵にHAを当てようとしても、なかなか当たらない……忠臣を使い始めて、誰もがぶつかる壁だろう。
そこで、これを覚えておけば、HAが格段に当てやすくなるコツをいくつか紹介する。
忠臣のHAを当てるコツ(例)
敵がポータルキーを制圧しているとき
他の味方に気を取られているとき
【近】カード直撃後の着地転倒狙い
敵がスタンで身動きが取れないとき
偏差撃ち
敵がポータルキーを制圧しているとき
敵がポータルキーを制圧しているモーション時、HAを当てられれば、敵を飛ばしつつポータルキーを守ることができる。
こちらは、使う場面が多く当てやすいので、積極的に使っていこう。
ポータルキー取得モーションに入れば、敵が少しの間自由がきかないことは確実。ポータルキーを守りつつ、チャンスを作れる
他の味方に気を取られているとき
周りの状況を見ながら使うか判断しなければいけないが、敵が他の味方に夢中になっているときに、意表を突いてHAを使うと当たりやすい。
味方が攻められてピンチになっていて、それを助けるときに有効だ。
味方のサーティーンが、敵のミクと忠臣に囲まれてピンチ。敵の忠臣は、味方のサーティーンに気を取られている。そのスキを狙ってのHA
【近】カード直撃後の着地転倒狙い
こちらについては、「打ち上げからの突進攻撃で多段コンボ! 」をご覧いただきたい。
味方が【近】カードを敵に当てて、倒しきれていなかったときにも有効。
敵がスタンなどで身動きが取れないとき
敵がスタンでしばらく動けなくなったとき、HAで素早く近づきつつ、チャンスを作り、【近】カードでそのままキルまでもっていくことができる。
偏差撃ち
動いている敵には、なかなか当てることが難しい。
そこで、敵が動く先を予測して、そちらに向けてHAをすると、当てやすくなる。
敵が左に向かって走り始めた。今敵がいる位置にHAをしても、忠臣がHAでその地点に達したときには、もう敵がいないので当たらない。そこで、今敵がいる位置よりも少し左寄りにHAを合わせて使うと、きれいに当てることができた
むやみやたらと【近】カードを使わない!
通常攻撃の性能が、他のアタッカーと比べると劣る忠臣は、【近】カードを空振りしてしまうと、逆に敵が近づきやすくなるチャンスを作ることになる。
【近】カードが控えていると思うだけで、敵は忠臣に近づきにくくなるため、牽制として温存しておくことは非常に有効だ。
敵がゼロ距離くらいに近づいてきたり、他の味方に気を取られていたりするときなど、ここぞというときにビシッと決められれば強力だ。
確実に当たると思ったときに【近】カードを使って仕留めよう。写真は、敵がポータルキーを取得して、身動きが取れないスキを狙っての攻撃をしている場面
【近】カードの撃ち合いに強い!やられる前にやれ!
忠臣は、Voidollと同じく全ヒーローで最も【近】カードの発動が速い。
そのため、ほとんどの敵の【近】カードを見てから、すぐにこちらも【近】カードを使うことによって、ほぼ同時に放つことができる。
デッキレベルにもよるが、あまりにもレベル差がない限りは、こちらのほうが攻撃倍率とアビリティにより威力が高くなるため、優位に立てる。
足が遅く、敵の攻撃を避けるのが難しいというデメリットを、この方法でカバーすることができる。
敵のアタリが【近】カードを使ってきた。避けられないと判断し、こちらも【近】カードで応戦。威力の高い忠臣に軍配が上がった
反射神経と判断力が試されるが、これができるようになると、キル数も生存能力も変わってくる。
ランクFから使えるおすすめデッキ
祭りのお供!手持ち花火 (前方に火属性小ダメージ攻撃)
ドリーム☆ステッキ (前方に木属性小ダメージ攻撃)
警備ロボ Guardoll-4711 (10秒間被ダメージを40%減らす)
雨霊の加護 ウィネバ (ライフを30%回復)
アタッカーの基本ともいえるデッキ構成。
警備ロボでダメージカットをしながら、【近】カードを使ってキルを稼ごう。
【近】カードは、最初から解放されているものも多いため、【近】カードが得意な忠臣は、最初から活躍できる場面が多く、初心者にはおすすめのヒーロー だ。
最初から解放されている回復カード「雨霊の加護 ウィネバ」は、体力の30%ぶんしか回復できないため、回復枠としては少々心もとない。
ランクE到達で解放される「聖女の守り手 黒猫リリィ」や「魂を司る聖天使 ガブリエル」が手に入ったら、すぐに入れ替えたい。
ランクB到達で、採用率の高い【防】カードに対してで大活躍する【破】【近】カードが入手可能になる。忠臣との相性はバツグンなので、ぜひ入手して搭載しよう
ランクS1以上おすすめデッキ
忠臣は、【近】カードが得意なので、【近】カードを2枚入れて、残りは【防】カードと【癒】カードでデッキを組むのが一般的。
【近】カードのなかでも、スタンなどの状態異常を付与するものではなく、大ダメージを与えられるものがおすすめだ。
フルカノ型
機航師弾 フルーク・ツォイク
反導砲 カノーネ・ファイエル
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
魂を司る聖天使 ガブリエル
忠臣でデッキを組むならまずはコレといえるほど、定番化しているデッキ。
基本的には、フルークで大ダメージを与えたり、遠くに飛ばしたりしていく。
もし、敵が【防】カードを使っていたら、ガードブレイク効果のあるカノーネで、大ダメージとともにバリアを破壊できるという対応力が魅力だ。
カードがそろっていて、忠臣をやってみたいと思ったら、このデッキから始めてみよう。
カードがあまりそろっていない場合は、最初から解放されている「楽団員 サンバール」などの SR【近】カードを2枚採用したデッキも強力だ。もし、フルークがあれば、片方はフルークを入れて、もう1枚はSR【近】カードで補おう
ドア型
どこにでもいけるドア
機航師弾 フルーク・ツォイク
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
魂を司る聖天使 ガブリエル
アタッカーのなかでも随一の耐久力と、【近】カードの使いやすさを活かして、ポータルキーを守ったり奪ったりできるデッキ。
こちらは、あまり初心者向けではないが、使い慣れてから運用してみると、忠臣のポータル維持力に驚かされる。
ただし、【近】カードが1枚しかないので、外さないタイミングを見極めてから使うなど、より慎重に判断することが必要だ。
コスチュームバリエーション
オリジナル
カラーバリエーション1
カラーバリエーション2
総帥の休日
恐れるものなど 皆無だ
初音ミク コスチューム
※『初音ミク』コラボ限定
理想の為なら道化にもなろう
※秋のハロウィンイベント限定
【殺戮の天使】医師ダニー コスチューム
※『殺戮の天使』コラボ限定
テーマ曲MV
残響/164 feat.GUMI【#コンパス 戦闘摂理解析システム】
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