『#コンパス』の『ダンガンロンパ1・2 Reload』コラボ限定ヒーロー「モノクマ」は、 ヒーローアクションで展開できる"デバフ空間"が非常に強力なタンク。原作の"おしおき"を忠実に再現した攻撃モーションにも注目だ。 本記事では、基本となる立ち回り方やデッキの組み方などをまとめて紹介していく。
10月13日~14日にUR出現率2倍のラストチャンス到来!
『ダンガンロンパ』コラボでは、コラボ限定カードとオリジナルヒーローのコスチュームも登場中。コラボラストの2日間は、URカード出現率2倍のカードガチャが開催される!
コラボカードは全部で6種類。大注目の新スキル【周】ガードブレイクに加え、「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」の属性違いカードなど、優秀なカードも収録されている。
発表時から話題となっている【破】&【周】カードは、SR、URにそれぞれ1枚ずつ登場。UR「【超高校級の幸運】 狛枝 凪斗」は、攻撃・体力寄りでステータス面でも採用しやすいカードとなっている。発動時間も「無」だが、クールダウンが34秒と長いのが難しいところ
イデアの初となる属性違いカードが「【超高校級の希望】 苗木 誠」。こちらは体力寄りとなっており、「Voidoll」などに採用する際に使われることになりそうだ
個人的に最も注目したいのが、SR「江ノ島 盾子」。「帝皇機神ケーニヒ・イェーガー」の属性違いカードとなっているが、注目したいのがそのステータスだ。
ステータスはなんと攻撃寄り!木属性なのが難しいところではあるが、今後多くのアタッカーなどで欠かせないカードとなるだろう
レアリティSRなので、コラボガチャを回せば数枚はカンタンに手に入るはず。バトルアリーナで採用できるよう、限界突破を狙うかが迷いどころだ。
残り2枚は、通常排出では手に入らない全体持続回復URカード(攻撃寄り)と「祭り行列!山車燈籠」の属性違いとなる【引】&【遠】SRカード(防御寄り)。上記4枚と比べると、出番は少なそうだ
コラボガチャを一定回数回すと入手できるのが、コラボヒーロー「モノクマ」と下記オリジナルヒーロー5人の限定コスチュームが入手できる「ダンガンロンパ チケット」。
まだコスチューム数の少ないメグメグとアダム使いには、特にうれしいコラボとなっている!
限定コスチューム収録ヒーローとコラボキャラクター
- マルコス’55:狛枝凪斗
- Voidoll:モノミ
- ニコラ テスラ:不二咲千尋
- アダム=ユーリエフ:十神白夜
- メグメグ:江ノ島盾子
マルコスは、よく見ると武器も変わっている。テスラはレアなスカート姿に!
モノクマの基本ステータス
- 攻撃倍率:1.20
- 防御倍率:1.45
- 体力倍率:0.90
- 移動速度:ジャンヌ、ソル、リュウとほぼ同じスピード
- 得意攻撃カード:【近】【遠】
- テーマ曲:DANGANRONPA/『ダンガンロンパ』シリーズより
- イラスト:小松崎類
- 声優:TARAKO
ヒーローアクション(長押し):デバフ空間展開
モノクマの欠かせない武器となるのが、操作エリアを長押しすることで展開できる「デバフ空間」。
空間内にいる敵ヒーローの攻撃力を約40%、防御力を約60%ダウンさせて、移動速度まで下げることができ、モノクマや味方ヒーローが非常に戦いやすい状態を作れる。
デバフ空間は長押しするほど拡大していき、展開開始から2.5秒ほどで最大範囲の半径約4マスとなる。最大拡張時には円周が光る
また、デバフ空間はヒーローアクション(HA)をやめても展開され続けるため、拠点を守りつつカードや通常攻撃しながら戦えるのが、他のタンクにはない魅力だ。
展開したデバフ空間は、モノクマが空間外に出てから2秒ほど経つと消滅する。
敵モノクマが厄介な場合は、まずは吹き飛ばして空間を消滅させると、対処しやすいだろう。
モノクマはデバフ空間外からの攻撃に弱く、ガンナーや【遠】攻撃が天敵となる。また、タンクながら体力倍率は低く、高い防御力を生かせない【貫】攻撃も苦手
ヒーロースキル:超高校級の絶望的宇宙旅行
攻撃範囲内で最も近くにいる敵1人を捕らえて、絶望的おしおき(確定キル)するヒーロースキル(以下、HS)。
ルチアーノのHSと似たような性能になっており、終盤に重宝する大技だ。
攻撃範囲は扇状に広がっており、射程は約20マス。発動から約2.5秒後に範囲内の敵に鎖を投げて拘束する
ヒット成功時と失敗時で演出時間が変わるのが、モノクマならでは。
成否にかかわらず、演出は7.5秒以上と長いので、その間にポータルキーを狙われないよう注意しよう。
多少の段差には対応できるものの、範囲内であっても「グレートウォール」のような高い段差上の敵は対象外となるので注意。また、遮蔽物にも弱く、ポータルキーの裏側なども敵にとっては安全地帯となることを覚えておこう
アビリティ:暴力は校則違反だよ
死亡時に敵を追尾するミニモノクマを生成し、一定時間後爆発して周囲の敵に大ダメージを与えて大きく吹き飛ばすアビリティ。
似たような性能の乃保のアビリティとは異なり、攻撃倍率は約1.5倍と低いが吹き飛び量の大きい、拠点キープにつながりやすい性能となっている。
死亡と同時にキルした相手を追うミニモノクマ。最大8マス分、4.5秒ほど相手を追尾し、死亡から約7秒後に爆発する
爆発に巻き込まれると、吹き飛び量は2.5マスほどだが、非常に高く打ち上げられ、再行動できるまで約7.8秒もかかってしまう。ミニモノクマに追尾されながらも拠点を奪い返したい場合は、【防】カードを展開するなどして対処したい
基本的な立ち回り方
モノクマは、HAで展開できるデバフ空間内で本領発揮するタンク。
攻撃・防御倍率が高く、キルを狙ったアタッカーのようなデッキ・立ち回りの使い手から、耐久に特化させたタンクらしい戦法・デッキなど、多種多様な立ち回りとデッキが試されている。
最前線へと一直線!先にエリア展開して相手を迎え撃とう
タンクの役割は、勝敗に直結するポータルキーを死守すること。
開幕は取り合いになりやすい「C地点」に向かうか、「どこにでもいけるドア」で敵陣側ポータル(D、B)を押さえよう。
移動スピードは下から数えたほうが早いレベルだが、拠点制圧後のHAを使ったキープ力の高いモノクマ。ドアを採用していない場合は、うまく攻撃カードを使って相手を拠点から剥がして取り返そう
ドア型の場合は、味方が援護orC地点に駆けつけるまでなんとか耐えよう。体力が低さはHAをうまく使うことで補いたい
HSは後回し!最初から最後まで最前線を守り切れ!!
強力なHSは、そのぶん使用可能になるまでの必要時間もジャスティスと同程度と長い(お試しで約28秒)。
ただ、ためるために安全な自陣エリアで留まっていては、タンクの役割を遂行できない。
基本的には最前線に常に居座って、たまりきればラッキー程度に思いつつ戦うのがベターだ。
序盤から有利に試合を運べていれば、終盤にはなんとかスキルゲージをためきれるはず。相手のHSや攻撃カードの回避にはもちろん、攻撃までの短さを生かしてカウンターも狙って勝利を決定づけよう
不利時は、積極的に前に出て盾になったり妨害して味方が戦いやすい状況を作り出したりして、デッキに合った戦い方で貢献していこう
足止め&ガード消費!HAを使いこなそう
モノクマは、HAをいかにうまく使えるかが問われるヒーロー。
移動速度を下げられるため、敵スタート地点と制圧したい拠点を結ぶ道中にHAを設置するだけでも効果的だ。
味方の制圧サポートにも有効。ただし、HAでの突進移動には効果がない点に注意しよう
また、デバフ空間内なら通常攻撃1ヒットも相手にとっては痛い一撃になる。
プレッシャーをかければ、相手に【防】カードを使わせることもできるので、スキを狙って積極的に攻撃参加したい。
ガードを使わせれば、クールダウンが終わるまで攻めやすい状況を作れる
HA中は棒立ちとなり、相手の攻撃するスキにもなりやすい。
特にマリアには狙われやすいので、周りの状況によっては最大面積に拡張する前に止めながら使っていきたい。
一度HAを止めると、その場や近くで再び展開しても、また1から展開し直すことになる。大きなスキにはつながりにくいが、一度展開した空間をキープしていくと戦いやすいだろう
ランクFから使えるおすすめデッキ【コラボ含むSR以下】
- 【近】:楽団員 サンバール
- 【近】:一撃必殺 ブラストアッパー
- 【防】:江ノ島 盾子
- 【癒】:雨霊の加護 ウィネバ
今回のコラボ限定カードの目玉ともいえる、江ノ島盾子を採用したデッキ。バトル開始と同時にC地点の確保を狙おう!
拠点・デバフ空間内に近づく敵は、ブラストアッパーやサンバールで遠ざけたりキルを狙ったりして対処していく。
ウィネバでは、回復量が心もとない。Eランク以降次々と解放される他の回復カードに即刻入れ替えていこう。
ポータルキーへと瞬間移動できる「どこにでもいけるドア」はCランク到達で入手可能となる。優先して手に入れたければ、Cランク到達後にカードガチャを回し始めるのもおすすめ
迷ったときのカードの選び方
飛び抜けて高い防御倍率を誇るモノクマ。さらに、デバフ空間内では相手の攻撃力が下がるため、連続ヒットする攻撃にはめっぽう強い。
気をつけなければならないのが、1ヒットのダメージが大きい【近】攻撃や【周】攻撃。一撃でやられやすく感じたら「体力値」に注目してカードを選んでみよう。
ステータスの特徴を活かせないが、最大体力を上げるのは、耐久力を高めるうえで非常に有効。また、即時と持続、おおまかに2種類のタイプに分かれる回復カードでは、打ち消しスキルが流行る現環境だと即時回復のほうがおすすめといえそうだ
また、タンクながら攻撃倍率が高いので「攻撃値」に注目してカードをチョイスするのもアリ。
実際にバトルを繰り返して、どのステータスを重要視していくかを考えていこう。
攻撃カードでは、【近】カードと【遠】カードの出が早くて使いやすい。【周】カードと【連】カードは発動後のスキが大きいので、搭載する場合は要注意
上位ランク向けデッキ紹介
10月シーズン開始直前に、S5ランク以上のモノクマ使い48人のデッキを調査。
タンク定番のドア型は少なく、さまざまな【遠】カードを主体にしたデッキが主流になっている。
サポート型
- 【默】&【遠】:運命の女神 エボリューション☆リリカ
- 【毒】&【遠】:深淵より湧き上がるシャドウ
- 【防】:帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
- 【続】&【癒】:祭りの真打ち!打ち上げ花火
状態異常を付与しつつ、ダウンも取れる特殊系【遠】カードを2枚搭載したデッキ構成。
エボリリ、シャドウはどちらもクールダウンが短く、相手のダウンを多く取ってキルサポートしやすいのが持ち味だ。
防御値の高いステータスのせいで、ほかのヒーローではあまり採用されにくいカードだが、防御倍率の高いモノクマとは相性バツグン。
援護しつつ、スキを見逃さずに拠点奪取しよう。
そのほか、「荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん」などを採用したデッキも。「紅薔薇の暗殺術 クルエルダー」と「機甲師団 フルーク・ツォイク」を採用したキル狙いデッキなど、搭載カードは多種多様だ
タンクの【防】カードの定番イェーガー以外に、火力を重視した「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」や「楽団姫 ディーバ」を採用しているモノクマ使いも少なくない
攻撃カード3枚搭載型
- 【貫】&【近】:荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん
- 【毒】&【遠】:独災者 アングリフ・ギフト
- 【毒】&【遠】:深淵より湧き上がるシャドウ
- 【続】&【癒】:祭りの真打ち!打ち上げ花火
吹き飛びにくくなったタンクの特徴を生かして、思い切って【防】カードを採用せずにより攻撃やキルサポートに特化させたデッキ。
【遠】カードの採用率の高さが目立つが、【近】カードはもちろん、【周】カードや【連】カードを搭載したプレイヤーも見られ、デッキの幅は広い。
所持カードの状況やスキルとカードステータスから、自分にあった構成を見つけ出そう!
【防】カードを搭載しないと大きな弱点となるのが、スタンなどの状態異常。ポータルキーなどをうまく使い、回避できるようにしたい。
ドア型
- 【続】&【癒】:神技官 アンジュ・ソレイユ
- 【続】&【癒】:祭りの真打ち!打ち上げ花火
- 【防】:帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
- 【鍵】&【移】:どこにでもいけるドア
タンクの代名詞ともいえるドアを採用したデッキ。敵陣側ポータルやC地点を先に制圧したら、すぐさまデバフ空間を展開して迎撃準備を整えよう。
攻撃カードを1枚加えるのもOKだが、個人的には【癒】カード2枚搭載のほうが立ち回りやすい印象。
HAでうまく相手を妨害、時間稼ぎしながら、最初から最後まで有利な状態をキープして勝利しよう。
コスチュームバリエーション
オリジナル
苗木誠 モノクマ
江ノ島盾子 モノクマ
ルチアーノ モノクマ
マルコス’55 モノクマ
(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.
(C) Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
※コスチュームバリエーションの写真は開発中のものです。